新潟日報創刊70周年特集 漫画家が描くふるさと新潟 新潟マンガ王国
連合21社
◯今回の広告掲載の意図・狙い
新潟が漫画家の宝庫だということを、ご存知でしたか?実は地元でも、その認知度は十分とは言えませんでした。そのことを払拭するとともに、ふるさと新潟の魅力を多くの漫画で表現することによって、新潟を活性化したい──そんな思いで立案した、創刊70周年記念の特集企画です。
◯広告の内容・コンセプト
1面では漫画のキャラクターを集合させ、漫画雑誌のように紙面をデザインすることで、いつもの新聞とは違うインパクトを持たせました。2面では100人以上の新潟ゆかりの漫画家を紹介、3面では「ドカベン」の水島新司さん、「るろうに剣心」の和月伸宏さんら著名な漫画家から「新潟に寄せる思い」を色紙に表現していただきました。また「うる星やつら」の高橋留美子さんほか5人の漫画家には、コマ割りの漫画で新潟の魅力を描いていただきました。広告タイアップ紙面では、「特命係長 只野仁」の柳沢きみおさん、「ハイスクール奇面組」の新沢基栄さん、「中華一番」の小川悦司さんら7人が特集のために描き下ろしたオリジナル漫画などで協賛企業をPRしました。漫画家のみなさんは「故郷のためなら…」と、快くご協力いただきました。
◯広告企画に対する反響
紙面は朝刊と同時配布したほか、新潟市内の駅や東京にある県のアンテナショップ、県内と関東を中心に蔦屋書店にも置いてもらいましたが、設置直後になくなるケースが多く見られました。またツイッターでも大きな話題になり、通常の読者とは異なる層から「今日の朝刊がスゴイ!」「ジワジワくる~」「新潟日報が本気になった」など数百件の書き込みが見られ、特集の入手方法を情報交換するやり取りも見られました。さらに地元での話題から、新潟における1年間の広告で最優秀作品に贈られる「新潟広告賞」の最高賞をいただきました。
新潟日報社東京支社業務部部次長井澤浩二(いざわ・こうじ)
広告主 |
連合21社 |
企画 |
新潟日報社、電通 |
掲載紙 |
新潟 |
制作 |
電通 |
掲載日 |
2012/11/13 |
扱い |
電通 |
スペース/回数/色 |
別刷り20ページ/カラー・モノクロ |
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