新聞広告報752号<特集 クロスメディア展開事例>
新聞とネットの融合でボートレースの魅力を引き出す
BOATRACE振興会
ボートレースの「賞金王決定戦」は1986年に創設、これまで27回開催している年末恒例のビッグレースです。このレースは1着の賞金が1億円と選手一人の賞金額として最高峰のレースです。昨年は新たに「賞金女王決定戦」を創設しました。記念すべき第1回「賞金女王決定戦」はボートレース発祥の地である大村ボートレース場(長崎)で12月13日から16日の日程で行いました。
ビックレースのネームバリューを最大限に活用
ボートレースは公営競技の中でもいち早く女子選手に門戸を開いています。現在では約180人の女子選手が在籍しており、全選手の1割を超えています。男女がほとんど同条件で戦うことも特徴の一つです。女子選手の限定戦は人気が高く、売り上げも男子選手中心の一般戦を上回ることも珍しくありません。
新設レース「賞金女王決定戦」は、昨年の賞金ランキング上位12人だけが出られる女子レーサーにとって最高峰のレースです。優勝賞金も1000万円と女子選手限定のレースではトップクラスです。出場選手が決まるのがレース直前の11月25日で、告知の期間が極めて短いため、どうPRすれば効果的か非常に頭を悩ませました。また、ボートレースを経験したことがない人に、どう伝えるかということもポイントでした。
そこで考えたのが年末恒例となっている「賞金王決定戦」のネームバリューを最大限活用するという案です。新設レースの「賞金女王決定戦」を「賞金王決定戦」と同時に告知することで、告知期間の短さや新設レースというハンディもクリアできると考え、従来であれば個々に告知をしていたレースを、ビジュアルを統一して両競走を同時に告知するという新しい手法にトライしました。媒体も新聞、キャンペーンサイト、テレビCMなど様々な連動企画を立ち上げ、短期間で効率よく告知・宣伝するよう心掛けました。
オフィシャルサイトはレース情報の宝庫
今回の告知の核となったのが在京のスポーツ6紙(サンケイスポーツ、東京中日スポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ)と当会のキャンペーンサイトです。
当会のオフィシャルサイトにはボートレースを楽しむための情報がほとんど揃っています。日程や出走表、選手データ、レースの動画など、全国に24場あるボートレース場で開催されるレースに関するすべての情報を集約しています。また、新規ユーザーにオフィシャルサイトを利用してもらうために様々なキャンペーンを実施しています。皆さんもご覧になったことがあると思いますが、イメージキャラクターとして起用しているタレントの南明奈さん扮する「アッキーニャ」のテレビCMでもキャンペーンを告知し、新規ユーザーにオフィシャルサイトに訪れてもらうよう工夫しています。そのおかげもあってサイトへの来訪者は増えていますが、ボートレースの情報提供だけではなく、実際情報を活用して楽しみ方を訴求するのが新たな課題となっています。
新聞記者の予想記事で新たなファンを獲得
当会のオフィシャルサイトにはボートレースに関するほとんどの情報が揃っていると前述しましたが、唯一ないものがスポーツ新聞に掲載されている記者の予想記事です。日頃のキャンペーン等でサイトに来ていただいた新規ユーザーに実際にボートレースの楽しみ方を伝えるにはどういうものが良いかと考えた時に浮かんだのが新聞記者の予想記事です。普段からボートレースを取材し、ボートレースの楽しみ方を知り尽くしているスポーツ紙の記者の原稿をサイトに掲載することで、新たなファンを作るきっかけになるのではないかと考えました。
早速、サイト内で「みんなのW賞金王キャンペーン」の展開を行い、出場する男女各12人の選手からそれぞれのレースの優勝者を当てるクイズを実施しました。キャンペーンサイトは12月1日に立ち上げ、締め切りは20日に設定しました。①「賞金女王決定戦」の優勝者②「賞金王決定戦」の優勝者③両レースの優勝者──を当てる3つのコースを設けました。
サイトには来てみたけれど、どの選手に投票すればよいか分からないというユーザーのために、スポーツ6紙から3人ずつ計18人のボートレース記者の優勝者予想記事をサイトに限定でアップしました。また、地上波やBSのボートレースの番組に出演している武田修宏さん、荻原次晴さん、磯山さやかさん、南明奈さんにも予想記事を書いてもらい、幅広い層のユーザーに参加してもらおうと努めました。新聞告知は12月1日のキャンペーンサイトの立ち上げ日にあわせて在京スポーツ6紙の1面に全3段カラー告知広告を掲載。広告には各社の題字を使いスポーツ紙との連動感を高めるとともに、スポーツ6紙各社の幅広い読者に同キャンペーンを訴求しました。
また、各紙の記者にお願いした優勝者予想サイトへのアクセス数を高めるため、立ち上げの12月1日に各紙1人、計6人の予想記事をアップしました。4日、7日にはそれぞれに1人ずつ追加アップし、サイトを充実させ飽きないよう工夫しました。記者の予想記事を増やした4日、7日にはスポーツ6紙にキャンペーンサイト告知広告も掲載し、紙媒体とネット媒体の相乗効果でレースの認知をさらに高めることを狙いました。
ボートレースの魅力を多様なメディアで
おかげさまでキャンペーンサイトへのアクセス数は、20日間の短期間で40万件を超える(PC、モバイル、スマートフォンの合計)多くの方に来ていただきました。また、優勝者当てクイズには応募者数が2万2178人と、大きな反響をいただきました。
今後も様々なメディアとのコラボレーションを試み、ボートレースの魅力をより多くの方に伝えて行きたいと思います。
(BOATRACE振興会広報部部長 石原利一)
ビックレースのネームバリューを最大限に活用
ボートレースは公営競技の中でもいち早く女子選手に門戸を開いています。現在では約180人の女子選手が在籍しており、全選手の1割を超えています。男女がほとんど同条件で戦うことも特徴の一つです。女子選手の限定戦は人気が高く、売り上げも男子選手中心の一般戦を上回ることも珍しくありません。
新設レース「賞金女王決定戦」は、昨年の賞金ランキング上位12人だけが出られる女子レーサーにとって最高峰のレースです。優勝賞金も1000万円と女子選手限定のレースではトップクラスです。出場選手が決まるのがレース直前の11月25日で、告知の期間が極めて短いため、どうPRすれば効果的か非常に頭を悩ませました。また、ボートレースを経験したことがない人に、どう伝えるかということもポイントでした。
そこで考えたのが年末恒例となっている「賞金王決定戦」のネームバリューを最大限活用するという案です。新設レースの「賞金女王決定戦」を「賞金王決定戦」と同時に告知することで、告知期間の短さや新設レースというハンディもクリアできると考え、従来であれば個々に告知をしていたレースを、ビジュアルを統一して両競走を同時に告知するという新しい手法にトライしました。媒体も新聞、キャンペーンサイト、テレビCMなど様々な連動企画を立ち上げ、短期間で効率よく告知・宣伝するよう心掛けました。
オフィシャルサイトはレース情報の宝庫
今回の告知の核となったのが在京のスポーツ6紙(サンケイスポーツ、東京中日スポーツ、スポーツ報知、日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ)と当会のキャンペーンサイトです。
当会のオフィシャルサイトにはボートレースを楽しむための情報がほとんど揃っています。日程や出走表、選手データ、レースの動画など、全国に24場あるボートレース場で開催されるレースに関するすべての情報を集約しています。また、新規ユーザーにオフィシャルサイトを利用してもらうために様々なキャンペーンを実施しています。皆さんもご覧になったことがあると思いますが、イメージキャラクターとして起用しているタレントの南明奈さん扮する「アッキーニャ」のテレビCMでもキャンペーンを告知し、新規ユーザーにオフィシャルサイトに訪れてもらうよう工夫しています。そのおかげもあってサイトへの来訪者は増えていますが、ボートレースの情報提供だけではなく、実際情報を活用して楽しみ方を訴求するのが新たな課題となっています。
新聞記者の予想記事で新たなファンを獲得
当会のオフィシャルサイトにはボートレースに関するほとんどの情報が揃っていると前述しましたが、唯一ないものがスポーツ新聞に掲載されている記者の予想記事です。日頃のキャンペーン等でサイトに来ていただいた新規ユーザーに実際にボートレースの楽しみ方を伝えるにはどういうものが良いかと考えた時に浮かんだのが新聞記者の予想記事です。普段からボートレースを取材し、ボートレースの楽しみ方を知り尽くしているスポーツ紙の記者の原稿をサイトに掲載することで、新たなファンを作るきっかけになるのではないかと考えました。
早速、サイト内で「みんなのW賞金王キャンペーン」の展開を行い、出場する男女各12人の選手からそれぞれのレースの優勝者を当てるクイズを実施しました。キャンペーンサイトは12月1日に立ち上げ、締め切りは20日に設定しました。①「賞金女王決定戦」の優勝者②「賞金王決定戦」の優勝者③両レースの優勝者──を当てる3つのコースを設けました。
サイトには来てみたけれど、どの選手に投票すればよいか分からないというユーザーのために、スポーツ6紙から3人ずつ計18人のボートレース記者の優勝者予想記事をサイトに限定でアップしました。また、地上波やBSのボートレースの番組に出演している武田修宏さん、荻原次晴さん、磯山さやかさん、南明奈さんにも予想記事を書いてもらい、幅広い層のユーザーに参加してもらおうと努めました。新聞告知は12月1日のキャンペーンサイトの立ち上げ日にあわせて在京スポーツ6紙の1面に全3段カラー告知広告を掲載。広告には各社の題字を使いスポーツ紙との連動感を高めるとともに、スポーツ6紙各社の幅広い読者に同キャンペーンを訴求しました。
また、各紙の記者にお願いした優勝者予想サイトへのアクセス数を高めるため、立ち上げの12月1日に各紙1人、計6人の予想記事をアップしました。4日、7日にはそれぞれに1人ずつ追加アップし、サイトを充実させ飽きないよう工夫しました。記者の予想記事を増やした4日、7日にはスポーツ6紙にキャンペーンサイト告知広告も掲載し、紙媒体とネット媒体の相乗効果でレースの認知をさらに高めることを狙いました。
ボートレースの魅力を多様なメディアで
おかげさまでキャンペーンサイトへのアクセス数は、20日間の短期間で40万件を超える(PC、モバイル、スマートフォンの合計)多くの方に来ていただきました。また、優勝者当てクイズには応募者数が2万2178人と、大きな反響をいただきました。
今後も様々なメディアとのコラボレーションを試み、ボートレースの魅力をより多くの方に伝えて行きたいと思います。
(BOATRACE振興会広報部部長 石原利一)
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