〈広告出稿の意図・ねらい〉
甲南大学は神戸・岡本の地で教育・研究を開始し、これまで100年にわたり役割を果たしてきました。神戸という地域の社会的一員として地域資源である神戸スイーツを研究することにより、地域活性化に寄与することを目指しました。そして、地域の民産官学というつながりの中で進めていくものであるという思いから、地域の、地域による、地域のための教育・研究機関として、特徴的なスイーツを研究し、また一般的にいわれる同大学のイメージ(おしゃれ)とスイーツの親和性の高さから、ブランディングの一助とすることを目指しました。
〈広告の内容・コンセプト〉
頑張った自分へのご褒美や家族の記念日など幸せな気持ちにしてくれるスイーツを研究対象にすることにより、多くの人を応援していることを伝えました。また、同大学の教育の内容を具体的に社会に伝えること、さらには校風・イメージとスイーツが持つイメージの親和性により、品格があり、おしゃれで幸せにしてくれるスイーツ、そして同大学も同様であるという明確なイメージを伝えました。文字数と画像のバランスも考慮し、確実に情報伝達する一方で、文字を読む煩雑さを極力回避し、バレンタインデー、本学の入試合格発表日、日曜日(翌日は休刊日)であることなどタイミングを考慮し、また入学者や受験生が相対的に地域・地元に多いことに鑑み、地元紙への出稿を選択しました。
〈広告掲載後の反響〉
学内外から大変好評を得ました。外部からは「大学らしくなく、大変興味がひかれた」「甲南大学がなぜスイーツ研究をするかが良く分かった」「食べてみたいので、どこで購入できるのか」「甲南大学のイメージに合っている」「大学でこういう研究もできるのだと感心した」「甲南大学へ進学したい」、内部からは「本学のイメージアップになり自慢」「初めて本学の教育内容を、読んでもらえる形できちんと外に伝えることができた」などの声が届きました。学内の多様な部局からオリジナルスイーツの活用の希望が寄せられ、インナーブランディングとしても、学内に一つの旗印・アイコンができたと評価しています。
広告主 |
甲南大学 |
企画 |
甲南大学、神戸新聞社 |
掲載紙 |
神戸 |
制作 |
遊心企画 |
掲載日 |
2016/2/14 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
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