〈広告出稿の意図・ねらい〉
2015年3月に開業し、「ユーキャン新語・流行語大賞」候補に入るなど全国的にも注目を集めた北陸新幹線。1周年を記念して、富山、石川それぞれの「お国自慢」をテーマに16ページの別刷り特集「北陸未来場所」を発行しました。開業前は金沢ばかりにスポットライトが当たり、富山が素通りされる懸念がありましたが、富山にも多くの観光客が訪れ、新幹線の開業効果が見られました。開業2年目以降はその効果が落ちると予想され、富山県民も地元に誇れるものが多くあると再認識する必要があります。富山と石川を対比して富山県民に足りない視点、改善点などに気づいてもらうことで切磋琢磨する姿勢を身につけ、富山だけではなく北陸全体の発展につなげることを目的としました。
〈広告の内容・コンセプト〉
若い人から年配者まで幅広い層に親しみを持って読んでもらうため、富山と石川のお国自慢の勝負の場を相撲の土俵に見立て、「北陸未来場所」という相撲場所を設定しました。富山県代表の柴田理恵さん、石川県代表のダンディ坂野さんが「自然」「文化」「食」「人」など様々なカテゴリーから15の魅力を紹介しました。両県同士で意地を張りつつもお互いの良さを認め合いながら、北陸エリアを盛り上げるようユーモアあふれる紙面展開を目指しました。
〈広告掲載後の反響〉
富山県でおなじみの柴田さんと独特な個性で根強い人気を誇るダンディさんが登場したことで、読者から「とても目を引いて、思わず読んでしまった」「二人のタレントのキャラクターがいい味だしていてユーモアがあり、説得力もあった」など反応がありました。
広告主 |
協賛83社 |
企画 |
北日本新聞社、大広北陸 |
掲載紙 |
北日本 |
制作 |
プッシュピン |
掲載日 |
2016/3/12 |
扱い |
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スペース/回数/色 |
別刷り16ページ/カラー |
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