〈広告出稿の意図・ねらい〉
2016年3月26日、北海道民悲願の北海道新幹線が開業の日を迎えました。1973年の整備計画から実に43年です。この歴史的大イベントを控え、1年以上も前から北海道新聞社の総力を結集して様々な企画を展開してきました。開業前日および当日は、集大成にふさわしい圧倒的な質量の紙面を展開しました。
〈広告の内容・コンセプト〉
開業当日の朝刊では、同紙初の全道版ラッピング紙面を実施したほか、前日および当日で別刷り特集4本(全64ページ)を発行するなど、文字通り全社一丸となって取り組む展開となりました。なかでも広告特集は、はとバスから大口の出稿(全90段6ページ連続)がありました。この広告特集は函館の夜景のビジュアルでラッピングしたものですが、街頭配布用の一部(1800部)にLEDランプをつけ、ボタンを押すと函館の夜景が浮かび上がる仕掛けを施し、函館、札幌、東京で配布しました。これは光る新聞としてSNSなどで拡散され、話題になりました。同じく初の試みとして毎日新聞と共同で広告号外も発行し、函館と東京の各駅で計6000部配布しました。
〈広告掲載後の反響〉
掲載後の調査では、ラッピング紙面は多くの読者から好意的な評価を得ました。協賛した北海道銀行へも「地元密着の経営姿勢と熱意を感じた」など讃えるコメントが多く寄せられるなど、多くの反響がありました。
広告主 |
協賛90社 |
企画 |
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掲載紙 |
北海道(東京と函館で配布した号外2ページは毎日東京と共同で発行) |
制作 |
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掲載日 |
2016/3/25、26 |
扱い |
電通、電通北海道、アドバンスほか |
スペース/回数/色 |
【広告特集】24ページ(ラッピング含む/函館版)、3/26:【本紙】ラッピング、全15段×2、全7段ほか、【広告特集】16ページ(ラッピング含む)、【編集特集】16ページ(全15段×5ほか)、8ページ(全15段ほか)、【号外】4ページ、2ページ(毎日東京と共同)/カラー |
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