〈広告出稿の意図・ねらい〉
女優・タレントの河北麻友子さんと河北新報社がタイアップ。ダジャレのような企画骨子ですが、宮城県内に本社や工場を置く広告主から河北さんを起用した特集に広告を出稿してもらい、販促に結びつけた企画です。あえて県に縁のない河北さんを起用して、広告主の「人柄」や「商品」を通して県の魅力を感じて読者に伝えてもらいました。新聞だけではなくウェブや屋外広告などで幅広く展開しました。
〈広告の内容・コンセプト〉
企画を重層的に展開するために広告主から「テーマ」をもらい、それに沿った8つのショートストーリーを制作しました。ストーリーの全貌はウェブの動画のみで公開し、動画の視聴回数1回につき100円を熊本地震支援に寄付しました(ウェブは2016年6月末までの期間限定公開)。企画のティザーとして、2016年3月31日付朝刊にスプリットランという印刷手法にて白と黒のファッションの2種類の河北さんを全15段カラーで掲載。同日から発行日まで仙台駅前の大型ビジョンでメーキング映像を放送したり、同社販売店にてポスターを貼ったりしました。河北さんは10代、20代の女性の人気が高いことから、発行時には地元の9書店の協力を得て女性誌を購入した人々に本特集を同封しました。
〈広告掲載後の反響〉
ティザー広告掲載時から特集発行後まで、ツイッターやInstagramを中心に「河北×河北の面白い企画」「ようやく手に入れた」「新聞購読していてよかった」など多くの反響があり、拡散しました。関東圏を中心に全国から本特集を欲しいという連絡がたくさん寄せられたほか、特集紙面を見て読者が広告主を訪れました。河北さん本人も気に入り、都内で開いた主演映画の試写会でも配布されました。
「5月17日 『河北麻友子新報』発行!!河北新報社)」
https://www.youtube.com/watch?v=iYfdwJb7RkM
https://www.youtube.com/watch?v=16HBw3bBviw