山は、いいね! 8.11 祝 山日(やまのひ)新聞
三菱重工機械システムなど協賛6社
〈広告出稿の意図・ねらい〉
2016年に新たな国民の祝日として設けられた8月11日の「山の日」。山梨日日新聞は、四方を山に囲まれた山梨県民に対し、さまざまな暮らしの場面で山の恩恵を受けていることを再認識してもらいたいとして別刷りを企画しました。日ごろ、読者から「サンニチ」「ヤマヒ」と呼ばれていることから、タイトルを「山日(やまのひ)新聞」とネーミングし、「山の日はサンニチ新聞を読んで」という願いをこめた紙面にしました。
〈広告の内容・コンセプト〉
メーン企画は、富士山や南アルプスなど県内名峰からの素晴らしいロケーションを話題のVR(バーチャル・リアリティー、仮想現実)で楽しんでもらうコンテンツとし、創刊145周年企画として専用ビューアー「Sannichi YBS VR Viewer」を作り、読者にプレゼントしました。VRコンテンツとして、県内名峰の山頂など38か所からの眺望が360度パノラマ画像で楽しめる「山頂パノラマ」を新たに作り、VRの特徴である没入感や臨場感が体験できるようにしました。またVRが視聴できない読者向けに、AR(拡張現実)でもコンテンツを楽しめるように設定しました。
別刷りのフロント面に四方を山に囲まれている山梨を印象付ける写真をレイアウトにするとともに、欄外のノンブル部分には県内の山並みをイメージしたデザインを施しました。山に対する思いを深めてもらうため、地元出身のミュージシャン、藤巻亮太氏のインタビューを掲載。藤巻氏がアルピニスト・野口健氏と出会ってから、ヒマラヤなど本格的な登山を始め、山で自然に包まれる時間をつくることで、自らの音楽活動に大きな変化が起きたことを紹介しています。
なおプレゼントしたビューアーは、さまざまなVRコンテンツ(2眼モデル)に対応できるモデルで、16年10月15日付の別刷り「住宅特集」のモデルハウス紹介でもコンテンツを掲載しました。
〈広告掲載後の反響〉
VRビューアーなどプレゼントの総数は、8月11日にちなんで811人分という大規模な企画にし、応募総数は過去最多の2000件を超えました。VRやARの各種コンテンツの閲覧状況も2000件近くを数えました。読者からは「VRにとても興味があり、ビューアーがほしい」「山が好きなので、素晴らしい景色をVRで見たい」など、話題のコンテンツに対する関心の高さがうかがえるコメントが相次いだほか、各種ウェブサイトでも取り上げられました。藤巻氏のインタビューには、「藤巻さんが山好きだったことを初めて知った」「登山という非日常体験が、日常生活のプラス効果になることを教えてもらった」などの感想が寄せられ、県外から新聞購入の問い合わせもありました。
広告主 |
三菱重工機械システムなど協賛6社(8/11)
建築工房檜家、ニューライフ総建すまい工房(10/15) |
企画 |
山梨日日 |
掲載紙 |
山梨日日 |
制作 |
デジタルデビジョン |
掲載日 |
2016/8/11、10/15 |
扱い |
電通(8/11)
アドブレーン社(10/15) |
スペース/回数/色 |
別刷り/カラー8ページ(両日とも) |
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