〈広告出稿の意図・狙い〉
赤福は1980年より長年にわたって、伊勢新聞1面に「赤太郎の天気予報」を毎日掲載していました。「赤太郎」は赤福のキャラクターで、中京圏、関西圏などでテレビCMでおなじみです。2007年10月、事情により赤福の一切の広告活動を自粛することになった際、長年続いた「赤太郎の天気予報」も停止を余儀なくされましたが、以後何度となく復活を望む声が多く寄せられました。
17年に伊勢市でお菓子業界国内最大級のイベント「第27回全国菓子大博覧会・三重(お伊勢さん菓子博2017)」が開催されるにあたり、博覧会の機運を盛り上げる意味も込めて、約10年ぶりに「赤太郎の天気予報」を復活しました。さらに、博覧会が始まるまで、天気予報の下には「お伊勢さん菓子博まであと〇〇日」とカウントダウンも掲載しました。
〈広告の内容・コンセプト〉
三重県を「北・中部」「南部」「伊賀」の3地域に分けて、晴れの時はお日さまの下でにこやかな表情の赤太郎、雨の時は傘を差した赤太郎など、天気に合わせたデザインを掲載。毎日変わる赤太郎の豊かな表情が人気となっています。
〈広告掲載後の反響〉
「赤太郎の天気予報」の復活を待っていた多くの人々から反響が寄せられ、SNSに写真付きで投稿され、話題となりました。菓子博開催に向けた県内の機運を醸成しただけでなく、赤太郎というキャラクターの存在、そして赤福という企業の存在が、「赤太郎の天気予報」を通じて多くの三重県民にあらためて認知されました。
広告主 |
赤福 |
企画 |
赤福 |
掲載紙 |
伊勢 |
制作 |
伊勢新聞社 |
掲載日 |
2017/4/1~ |
扱い |
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スペース/回数/色 |
題字下/休刊日を除く毎日/カラー |
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