〈広告出稿の意図と内容・コンセプト〉
日本初の磁器である有田焼の発祥400周年にあたる2016年、伝統的な和食器で地元産のお米をたくさん食べてもらうプロジェクトを実施しました。食を通した地域コミュニケーションの一助となること、食やモノの大切さと感謝の気持ちを育んでもらうことを目指しました。
西日本新聞社の協力により、稲穂をイメージした特製有田焼茶碗6,000個を制作。河北新報社の協力で、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県東松島市、名取市で実施されたイベントで炊きたての新米を盛った有田焼茶碗を配布。東京都内では、JAグループが取り組む「バケツ稲づくり」に参加する小学校に有田焼茶碗を贈呈。収穫の様子や、後日行われた調理実習を取材し、米作りの大変さや食べることの素晴らしさを訴えました。
宮城県での取り組みは河北新報と西日本新聞に、東京都内での取り組みは東京新聞と西日本新聞にそれぞれ掲載することで、エリアを越えた連携企画を実現しました。
〈広告掲載後の反響〉
今回の広告出稿により、JAグループのバケツ稲づくりセット配布の取り組みを首都圏と九州の読者に広く伝えることができました。
広告主をはじめ稲を育てた小学校関係者にも大変喜んでいただいたほか、学校長会議などでも有田焼が話題になるなど、大きな反響を得ることができました。
広告主 |
全国農業協同組合中央会(JA全中) |
企画 |
西日本新聞社、河北新報社、中日新聞東京本社 |
掲載紙 |
西日本、河北、東京 |
制作 |
モスデザイン研究所 |
掲載日 |
2016/11/12(西日本、河北)、12/5(西日本、東京) |
扱い |
電通 |
スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
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