セブン-イレブン・ジャパン
新聞は読者が意思を持って能動的に読む媒体なので、企業広告としての発信を行う際には、情報伝達効果の高さを期待します。また、新聞が持つ信頼性や、一度に多くの方に見ていただけること、時間に左右されず繰り返し読んでいただけるという効果、特性に期待しました。
この広告は、紙面を利用して鶴を折るという斬新な企画で、消費者の方からは、「面白い」「こんな広告は初めて見ました」など好意的な意見が寄せられました。また、折り鶴と一緒に募金や手紙なども多数集まり、新聞の力を改めて認識しました。最終的には、予想を上回る6,000羽を超える折り鶴が事務局に集まり、そのうち5,000羽を千羽鶴に仕上げて、神戸で行われた国連防災世界会議展示場に奉納することができました。
社会貢献活動の啓蒙のため、社内でも紙面を配布し折り鶴を作成しました。自然災害が相次ぐ中で、タイムリーな企画であるという声が流通関係者からも届きました。新聞を読むだけではなく、紙面を利用して読者が参加するという企画自体も好評でした。
広告主 | セブン-イレブン・ジャパン | 企画 | 朝日新聞社、電通 |
掲載紙 | 朝日 | 制作 | 朝日新聞社、電通 |
掲載日 | 2004/12/30 | 扱い | 電通 |
スペース/回数/色 | 全15段/カラー |