総理!そんなに戦争したいですか?
市民の意見広告運動/市民の意見30の会・東京
<広告出稿の意図・ねらい>
市民の意見広告運動/市民の意見30の会・東京は、2003年から原則として毎年5月3日の憲法記念日に全国から賛同金を募って主に憲法9条、25条実現を主張する意見広告を新聞へ掲載しています。賛同者として自らの名前を原則として紙面に記載し自分の意思を表明することで、事情があって集会や街頭に出られない人々でも参加できる「紙上のデモ」と位置付けています。目下の同会の最大の関心は憲法9条の危機であり、もはや個々の政策ではなく現政権そのものを批判するしかないという市民の意見を表明する意図で掲載しました。
<広告の内容>
集団的自衛権の容認・行使のための法改正に反対する趣旨で、「総理!そんなに戦争したいですか?」「私たちは、平和的生存権を要求します」というキャプションと主張の本文を掲載しました。この意見広告に賛同し募金をした約1万人の名前で「守ろう」という文字をデザインしています。
<広告掲載後の反響>
掲載日の2015年5月3日以降、電話、ファクス、メールなどで反響が約100件寄せられました。賛同や激励がある一方で、「軍事力を持たないでどうやって日本の領土を守るのか」「従軍慰安婦問題は虚構であり、謝罪するべきではない」とする反論も数多く寄せられました。8月にも掲載する旨を記載したことから、その資料請求も数多く寄せられました。
広告主 |
市民の意見広告運動/市民の意見30の会・東京 |
企画 |
市民の意見広告運動/市民の意見30の会・東京 |
掲載紙 |
毎日、読売、沖タイ |
制作 |
鈴木一誌デザイン事務所 |
掲載日 |
2015/5/3 |
扱い |
朝日エージェンシー |
スペース/回数/色 |
全15段/カラー |
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