1. 日本新聞協会トップページ
  2. すべてのヘッドライン
  3. 報道界ニュース
  4. 毎日が毎小記事を他紙に配信 琉球は提供受け別刷り創刊

毎日が毎小記事を他紙に配信 琉球は提供受け別刷り創刊

 毎日新聞社は1月9日、琉球新報社への毎日小学生新聞の記事・写真提供を始めた。小学生新聞記事の他紙への配信は初めて。琉球は同日、独自の企画などを組み合わせて週刊の別刷り「新報小中学生新聞 りゅうPON!」を創刊した。

 毎日は、政治、社会、スポーツなどの記事をまとめた「ニュース交差点」、言葉の意味や読み書きを出題する「めざせ!国語力検定」などから週に7本の記事を配信。さらに、月1回のジャーナリスト・池上彰さんによるニュース解説「教えて!池上さん」、童話や曲などを切り口に1つのテーマを掘り下げる「ぼくらは教科書探偵団」の2本も提供する。毎日の「教育と新聞」推進本部と琉球の社会部が窓口となり、メールでやり取りをする。

 琉球の普久原均編集局次長兼報道本部長は、新学習指導要領が4月に小学校で全面実施されることを挙げ「子供たちに新聞に親しんでもらう大きなチャンス。分かりやすい紙面づくりの蓄積がある毎日の協力を得ることにした」と話す。

 「りゅうPON!」はブランケット判8ページフルカラーで、毎週日曜付の紙面に挟み込む。金曜付の子供向け紙面「琉流(りゅうりゅう)」を刷新し、統合した。1面には自社取材のニュースを掲載した他、終面には新聞活用法を紹介する教師や保護者向けのコーナーも設けた。東京新聞から提供を受けている見開きの「ビジュアル版」を琉流から移した他、共同が今年から配信を始めた子供向け企画なども収録した。

 毎日は共同通信再加盟やニュース時事能力検定の共催などを通じ、地方紙との連携を深めている。「琉球以外からも協力要請があれば、積極的に応じたい。新学習指導要領の完全実施を控え、小学生新聞のコンテンツもさらに磨いていく」(社長室)としている。

ページの先頭へ