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ニュースパークで記者講演会 報道写真展関連イベント開催

 横浜市の新聞博物館(ニュースパーク)で1月22日、2010年の東京写真記者協会賞を受賞した記者らによる講演会が開かれた。開催中の「2010年報道写真展」の関連イベント。97人が出席した。協会賞を受賞した産経の大山文兄記者と一般ニュース部門賞(海外)を受賞した毎日の梅村直承記者が、撮影時の苦労や、取材での印象的な出会いなどを語った。同協会の花井尊事務局長がコーディネーターを務めた。

 「生物多様性 支え合ういのち」で写真記者協会賞を受賞した大山記者は、生物多様性を読者に身近な問題として考えてもらおうと国内の絶滅危惧種を撮影した。動物に警戒されないよう2か月かけて無人カメラを作製したり、動物が出てくるのを雪の中で8時間ほど待ったりするなどの苦労を明かした。「動物の場合、待っても必ず撮影できるという保障はない。だが事件報道のように、他のカメラマンと競争せずに、撮りたい写真を自分のペースで撮影することができた」と振り返った。

 「わずか13日間の命 ハイチからの報告」で受賞した梅村記者は、昨年1月に大地震に見舞われたハイチで14日間取材。被災者同士で救援物資を奪い合うなど被災地の惨状を目の当たりにした。その中で、地震が発生した日に生まれたフレディという赤ん坊に出会う。「殺伐とした状況の中、母親がフレディちゃんにきれいな産着を着せているのが印象的だった」と話した。

 報道写真展関連イベントとして2月19日には、小・中学生とその親10組を対象に、親子写真教室を開催する。共同・冨田晴海写真部次長、スポニチ・成瀬徹写真部次長、花井氏が講師を務める。申し込み先着順。問い合わせは新聞博物館(電話045・661・2040)まで。

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