1. 日本新聞協会トップページ
  2. すべてのヘッドライン
  3. 新聞協会ニュース
  4. 「宇宙と報道」展が開幕 新聞紙面から歴史たどる ニュースパーク

「宇宙と報道」展が開幕 新聞紙面から歴史たどる ニュースパーク

 横浜市の新聞博物館(ニュースパーク)で7月14日、「未知への挑戦を見つめて~宇宙開発と新聞報道」展が開幕した。世界の宇宙開発や日本人宇宙飛行士9人の活躍、探査機「はやぶさ」の小惑星イトカワからの帰還といった出来事を、当時の新聞報道などを通じて紹介する。新聞協会加盟各紙が提供した紙面や写真を中心に、宇宙服のレプリカや宇宙食など計390点を展示する。

 「世界の宇宙開発」「日本の宇宙開発」「宇宙へ行った日本人の活躍」「小惑星探査機『はやぶさ』の軌跡」の4コーナーで構成している。会場入り口では、米航空宇宙局(NASA)船外活動用宇宙服のレプリカが来場者を出迎える。ピースサインを作る宇宙服は、いつも子供たちに取り囲まれる人気者だ。

 最初のコーナー「世界の宇宙開発」では、「アポロ11号 人類初めて月を踏む」、「米スペースシャトル爆発」など宇宙開発史上の重大事件を報じた号外を見ることができる。「日本の宇宙開発」では、故糸川英夫博士によるペンシルロケットの開発を報じる紙面や、H2Bロケットの模型などを展示している。

 日本人初の宇宙飛行士・秋山豊寛さんをはじめ、15日に宇宙へ旅立った星出彰彦さんら宇宙で活躍した9人の日本人の業績をパネルにまとめた「宇宙へ行った日本人の活躍」、はやぶさやイトカワの模型が目を引く「小惑星探査機『はやぶさ』の軌跡」のコーナーが続く。新聞社のさまざまな紙面企画を紹介するコーナーもある。

 宇宙食の展示も注目だ。大学の課題で訪れたという大黒裕菜さん(東京都府中市・18歳)は、「種類が豊富で驚いた。はやぶさの模型も分かりやすい」と、熱心に展示ケースをのぞき込んでいた。

 イトカワの模型を興味深く眺めていたのは、旅行の途中に娘と立ち寄ったという鈴木敦子さん(名古屋市・55歳)。「新聞社によって取り上げる部分が違うので、比較できておもしろかった」と語った。

9月8日に講演会

 企画展は9月23日まで開催する。期間中、9月8日午後1時30分から、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の的川泰宣名誉教授による講演会を2階ニュースパークシアターで開く。毎日新聞東京本社科学環境部の元村有希子副部長を聞き手に、「『宇宙』から学んだこと」をテーマに講演する。問い合わせは新聞博物館(電話045・661・2040)まで。

ページの先頭へ