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読売への損害賠償、黒藪氏の請求棄却 福岡地裁

 フリージャーナリストの黒藪哲哉氏が言論抑圧を目的に不当に裁判を起こされたなどとして、読売の東京・大阪・西部各本社などに損害賠償を求めた訴訟の判決が7月19日、福岡地裁であった。田中哲郎裁判長は「紛争の解決を裁判所に求めるのは法治国家の根幹で、訴えを提起するのが違法行為になることはない」として請求を退けた。

 黒藪氏は2007年、自身のウェブサイトに西部本社法務室長からの文書を掲載。これに対し読売西部は削除を求め、削除しない場合は法的手段をとると文書で通知した。黒藪氏は文書によって脅迫を受けたなどと主張した。

 読売側は、法的手段をとるとの記載を通常、脅迫と受け取ることはないと反論していた。

 読売新聞グループ本社広報部は「当方の主張が全面的に認められており、妥当な判決と考える」とのコメントを出した。

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