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山梨日日・静岡が共同で富士山臨時支局 関連記事を交換し掲載

 山梨日日新聞社と静岡新聞社は7月31日から1週間、富士山臨時支局を共同で開設した。両社ともこれまで夏に別個に臨時支局を設けていたが、連携は初めて。8月7日まで支局発の情報を紙面に掲載した。

 山梨日日は従来、富士山の吉田口に記者を派遣。静岡も富士宮口の山荘に支局を置き、それぞれ情報を発信してきた。今春から合同で「平成富士山考」との連載を始めたことがきっかけとなり、今回の連携に至った。両社は記事を交換して掲載する。

 山梨日日の保坂真吾地域報道部長は「富士山について、両県民の理解を一層深めたい」とその狙いを語る。「互いに自県の側のことは知っていても、反対側のことは意外と知らない」という。8月2日付の両紙の朝刊には、記者がそれぞれ自県の反対側から登頂したルポルタージュを掲載した。

 地元などは富士山の世界遺産登録を目指しており、今月中に国際記念物遺跡会議(ICOMOS)の現地調査が入る。登山道を整備するための入山料など、検討すべきテーマもある。静岡の中島忠男政治部長は「世界遺産登録に向け、あらためて課題を知ってもらいたい」と述べた。

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