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日テレ番組は放送倫理違反 BPO委意見書 「視聴者への裏切り」

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は10月4日、日本テレビの番組「芸能★BANG ザ・ゴールデン」が放送倫理に反したなどとする意見書を公表した。川端和治委員長は同日の会見で、番組の演出について「視聴者への裏切りであり、放送倫理以前の問題で非常識だ」などと指摘した。

 番組は5月4日午後7時から2時間枠で放送された。新聞のテレビ欄などで「今夜ついにスタジオへ…オセロ中島騒動の占い師が謎の同居生活全貌激白」などと告知。番組冒頭やCMに入る際のナレーションなどでも同様の告知を繰り返したものの、実際に出演したのは話題となった占い師と以前同居していた別の占い師だった。日本テレビには視聴者から約2千件の苦情が殺到していた。

 BPOは日本テレビに、企画の意図や制作の経緯などについて報告を求めていた。日本テレビは制作者名などの報告書で「誤解して番組を見た方がいたとしても、必ず満足していただけるはず」「思いが強すぎて行き過ぎてしまった」などと説明していた。

 BPOは意見書で、「過失やうかつであったことを装い、ことの重大性を軽く考えようとしているのではないか」などと指摘した。 

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