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新聞広告の日記念式典開く 広告で日本経済活性化を 広告大賞・植木氏「地域の絆、強めた」

 第55回「新聞広告の日」記念式典が10月19日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで開かれ、新聞社や広告主企業、広告会社などから470人が出席した。あいさつに立った新聞協会の秋山耿太郎会長は「消費増税など新聞を取り巻く課題はあるが、日本経済活性化には新聞広告が重要だ」と述べた。続いて2012年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」、第32回「新聞広告賞」の贈賞式が行われ、「キリンビール仙台工場『これからも、宮城で。since1923』」で新聞広告大賞を受賞したキリンビールマーケティングの植木宏代表取締役社長は、「広告は工場復旧に立ち向かう関係者に希望と勇気を与え、地元の応援も日増しに大きくなった。この広告は地域メディア・住民・企業の絆を強めた」と話した 

 来賓としてあいさつした全日本広告連盟の大平明理事長(大正製薬ホールディングス取締役副会長)は、「日本社会は今、不安に包まれているが、不安な時だからこそ、新聞の信頼ある情報が重要になる。今後は、フェイスブックに代表されるソーシャルメディアとの連携が、新聞のキュレーションメディアとしての役割を高めるいい機会になる」と期待を込めた。同じく来賓の広告業協会の高嶋達佳理事長(電通取締役会長)は、「クリエーティブコンテストの入賞作は読者に勇気と希望を与える。広告会社も新聞の特性を生かした広告に取り組み、ともに未来を切り開いていきたい」と述べた。

 続いてクリエーティブコンテストの受賞者5人を表彰した。審査委員長を務めたアートディレクターの副田高行氏は「最優秀賞作品は『それであなたはどうするの?』と見た人の心につぶてを投げかけているように読み取れ、一方通行でないコミュニケーションを生み出した。今回は今の日本に対して、嫌なところもあるが良いところもあると前向きなメッセージを発している作品が多かった」と講評した。「ニッポンは、つづく。」で最優秀賞に選ばれたジオグラフィックスの小林雅樹氏(代表者)は「日本をめぐる状況は応募時よりデリケートになっているが、この広告を見た人が想像力を働かせて、それがこの広告の持つ力になってくれるとうれしい」と受賞の喜びを語った。

 新聞広告賞贈賞式では松本肇選考委員会委員長(広告委員会委員長)が選考経過を報告。各賞が授与された。 

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