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2015年は秋田市でNIE全国大会 来年度以降の事業方針了承【博物館・NIE委員会】

 第35回博物館・NIE委員会は11月7日、事務局会議室で開かれ、2015年に開催する第20回NIE全国大会の開催地を秋田市に決めた。大会は新聞協会が主催、秋田県NIE推進協議会と秋田魁新報社が主管する。また、新聞提供事業の奨励枠を段階的に廃止することなどを盛り込んだ13年度以降のNIE推進事業の方針を了承した。このほか、「NIE事業の推進に関する基本原則」の改定を決めた。

 NIEを所管していた新聞教育文化財団(11年に新聞協会と合併)への新聞協会からの寄付金を財源とする「新事業予算」が、12年度で終了する。委員会下部のNIE専門部会は、13年度以降のNIE推進事業の方針について、小委員会を設置し検討してきた。

 その結果、新聞界主導から教師主体のNIEへの転換を目指し、新聞界が環境整備を支えていくこととした。このほか①新聞提供事業については、奨励枠を段階的に廃止する一方、学校向けに教材用価格のPRを行う②全国大会の開催頻度や内容、運営主体などについて新たな在り方を探る③各推進協議会に対する主催事業補助金、NIEアドバイザーの活動費補助は廃止する。1地域につき5人としているアドバイザーの上限も撤廃する④教師による研究組織を全国各地に作り、インターネットなどを活用して情報の共有や交流を促す―との方針を決めた。

 NIE事業推進の基本原則は、新聞各社の普及活動が重要度を増してきている現状を踏まえ改定する。各社の活動を制限していた確認事項や申し合わせを基本原則に一本化し、新聞協会のNIE推進諸活動と各社の普及促進活動を、車の両輪としていくことを確認した。

 また、「HAPPY NEWSキャンペーン」について、実施する新聞メディアの強化に関する委員会から今後の可能性の一つとして、博物館・NIE委の「いっしょに読もう! 新聞コンクール」と一体化できないかとの問題提起があった。これを受け、意見交換した結果、全委員社にアンケートを実施し、結果を12月のメディア強化委に示すこととした。同キャンペーン切り抜き部門への応募は、小中高校が約9割を占めている。

 このほか、学校図書館への新聞配備を求める新聞広告の出稿、NIE実践指定校の決定権を委員会からNIE専門部会に委譲することを決めた。

 新聞博物館の企画展は、現在開催中の「高句麗壁画古墳報道写真展」(~12月16日、共同通信社と共催)に続き、「2012年報道写真展」(13年1月11日~3月3日、東京写真記者協会と共催)を開催。その後は岩手日報社、河北新報社、福島民報社、福島民友新聞社の特別協力を得て「再生への道―地元紙が伝える東日本大震災」(仮題)を、3月9日から6月16日まで開く。 

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