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日テレの勝訴が確定 光市事件証言報道 鑑定医の上告棄却 最高裁 

 山口県光市で起きた母子殺害事件の裁判で、大月孝行死刑囚を精神鑑定した関西学院大の野田正彰元教授が、証言をゆがめて報じられ名誉を毀損(きそん)されたなどとして、日本テレビに1100万円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は11月16日、野田氏の上告を退けた。日本テレビの勝訴が確定した。

 野田氏は光市の事件の弁護側証人として大月死刑囚の精神鑑定を実施した。裁判では「山のようなコピーを渡されて全部読むのが面倒くさいので、調書その他についてはばらばらとしか見ていない」などと証言した。

 野田氏はこれを批判的に伝えた日本テレビの報道について、報道は真実ではないなどと主張。その上で、証言は、重要な資料を選んだとの趣旨だったと説明していた。

 2011年10月の一審京都地裁、12年6月の二審大阪高裁はいずれも、野田氏の請求を棄却していた。 

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