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「いっしょに読もう!新聞」 最優秀など入選作発表

 新聞協会は11月30日、第3回「いっしょに読もう!新聞コンクール」の入選作を発表した。小中高校の各部門から最優秀賞各1編を決めたほか、審査員特別賞1編、優秀賞30編、奨励賞134編、学校賞10校を選んだ。応募総数は2万5864編。日本全国のほか米、シンガポールからも寄せられた。

 小学校部門の最優秀賞は、新潟市立上所小6年の手代木慶さん。ロンドン五輪に義足で出場した陸上選手を取り上げた毎日の記事を題材にした。出場への賛否両論や父と祖父の意見の違いをくみ取り、五輪憲章に照らして考察を加え、選手たちが納得できるルールを作る必要があると提言した。

 中学校部門で最優秀賞を受賞した長野県佐久市立中込中2年の細谷夢子さんは、731部隊に所属していた親を持つ女性2人が当時を語るという信濃毎日の記事を選んだ。記事は必ずしも当時の状況を説明したものではないが、体験者の悩みや葛藤を中学生なりに考え、率直に語っていると評価された。

 兵庫県立武庫荘総合高2年の山本千裕さんは、終戦直後の沖縄にハワイの沖縄移民からブタが送られたことが、今の沖縄料理につながっているという産経の記事を取り上げ、最優秀賞を受賞した。戦後多くの人に支えられた日本を知り、東日本大震災での支援活動を思い浮かべ、自分も困っている人のために何かしたいと決意するに至った経緯が素直に書かれている。

 表彰式は15日、横浜市の新聞博物館で開かれる。博物館では表彰式まで、最優秀賞3編と審査員特別賞1編のパネルを展示している。 

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