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NIE推進5か年計画を策定 博物館で共同と写真展共催【博物館・NIE委員会】

 第37回博物館・NIE委員会は5月21日、事務局会議室で開かれ、教員による自主研究組織の充実を支援する方針などを盛り込んだ2013年度からのNIE推進事業5か年計画を策定した。新聞博物館で8月24日から10月20日まで、企画展「福島菊次郎報道写真展」(仮題、共同通信社共催)を開催することを了承した。

 5か年計画は、次期学習指導要領に引き続き新聞活用が盛り込まれることを目指し、教師主体のNIEを新聞協会、NIE推進協議会、新聞各社がどう支援していくのかをまとめた。具体的には①教員の自主的な研究組織の充実に力を注ぎ、教育行政にNIEの実績と展開状況を継続的に発信する②NIEの学習効果を調査・研究し、PRする③「NIEタイム」の普及など学校におけるNIEの日常化・カリキュラム化を支援する④PTAや生涯学習などと連携を図り、家庭・地域へとNIEを広げる⑤NIE実践指定校制度、教材用価格、出前授業などを積極的に広報するほか、学校図書館への新聞配備を働き掛けるなど、新聞を利用しやすい環境を整える⑥教育界のデジタル化に備え、タブレット端末等でのNIEの方法を研究するとともに、活字の教育効果をアピールして紙との共存態勢を作る―との目標を掲げた。目標達成のための教師、行政、PTAなど向けの施策も記した。

 第18回NIE全国大会は7月25、26の両日、静岡市で開かれる。静岡の北村敏廣委員から「NIEを深めている教員とこれから取り組もうという教員の間で"NE格差"が生じている。解消に向けやさしいNIEを発信し、裾野を広げたい」との報告があった。

 福島菊次郎氏は92歳の報道写真家。共同はこのほど、福島氏の写真、パネル、ネガを受託管理することになった。写真展ではこれらのうち、東日本大震災や福島第一原発事故までの戦後を写した作品で、報道写真の原点をたどる。

 新聞博物館では開催中の「再生への道―地元紙が伝える東日本大震災」(6月16日まで)以降、「琉球新報創刊120年企画展 報道カメラマンが見た激動のOKINAWA42年」(6月22日~8月18日、琉球新報社と共催)、「『手から手へ』展―絵本作家から子どもたちへ 3.11後のメッセージ」(10月26日~12月23日、東京新聞と共催)の開催が決まっている。

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