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新聞切り抜き活動を紹介 初心者向けワークショップ開く NIE静岡大会

 「ことばの貯金箱」に好きな言葉を集めて自分を表現してみよう―。NIE全国大会2日目に開かれた初心者向けワークショップでは、教師が生徒になった気持ちで参加し、楽しみながら新聞を活用する方法を学んだ。

 「ことばの貯金箱」は、講師を務めた渡辺裕子さん(NIE教育コンサルタント、白鴎大講師、写真左)が提唱している。新聞から自分の好きな言葉を切り抜いて、貯金箱に入れ、たまったところで台紙に並べて貼っていく。これにコメントを付けたり色を塗ったりして自由に表現させる。

 この活動は東日本大震災の翌年、宮城県内の仮設住宅に設けられた集会所でスタートした。福島県から避難している女性は「自分の心を整理できた。時間を忘れて夢中になった」と感想を寄せたという。活動は県内の小中学校を中心に広がっている。

 当日は生徒役の教師らが、思い思いに切り取った言葉を並べて発表し合った。

 愛知県碧南市の小学校教諭は「夢中で新聞を切り取って楽しかった。生徒がどのような言葉を選んだのかを知れば、生徒を理解することにもつながるのではないか。2学期から取り組んでいきたい」と話していた。

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