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米軍基地問題で講演会 「沖縄展」関連イベント ニュースパーク

 新聞博物館(ニュースパーク、横浜市)で8月3日、「琉球新報120年企画展 報道カメラマンが見た激動のOKINAWA42年」の関連イベントとして、琉球新報社の松元剛編集局次長による講演会が開かれた。タイトルは「命の二重基準と民主主義―沖縄基地問題の深層」。米軍の犯罪や基地の騒音に脅かされる沖縄の現状について120人が熱心に耳を傾けた。

 松元氏は、沖縄では毎週のように米兵が事件を起こしていると説明。さらに、嘉手納基地や普天間飛行場を発着する航空機の爆音で、10万人単位の人が日常生活を寸断されていると訴えた。

 その上で「活字や映像で実態を完全に伝えるのは難しい。われわれは日々起きている事件を伝えているのに、ゆがんだ実態を伝えていると言われ、メディア論にすり替えられてしまう」と話した。

 また、「米軍や日本政府に次ぐ第3の壁になっているのは、メディアの報道だ」と指摘。本当に海兵隊が抑止力として必要なのか、基地移転のために海の埋め立てが必要なのかを検証し、沖縄に過重な負担を強いることのない新しい日米安保体制を考える報道が求められると強調した。

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