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詩人と記者、報道の役割語る 「手から手へ展」関連イベント ニュースパーク

 新聞博物館(ニュースパーク、横浜市)で11月15日、開催中の企画展「手から手へ展 絵本作家から子どもたちへ 3・11後のメッセージ」(東京新聞と共催)の関連イベントとして、講演会「古くならないニュース」が開かれた。自作を出展している日本在住の詩人アーサー・ビナードさんと木坂涼さん夫妻が詩を朗読し、東京新聞福島特別支局の井上能行編集委員と報道の役割などについて語った。60人が参加した。

 講演会のタイトルは、米国の詩人エズラ・パウンド(1885~1972年)の言葉だ。ビナードさんは「報道も文学も時事を扱うのは同じだが、真の文学とは古くならないニュースだ」と説明した。木坂さんは原発事故の生態系への影響などを例に挙げ、「ニュースで語られていない部分に目を向けなければ、本質は見えてこない」と話した。井上編集委員は「本質を伝える記事は、記者が自分で勝ち取らないと書けない。何に疑問を持つかが、新聞に問われている」と語った。

 23日にも関連イベントとして、シンガーソングライターで絵本ライターの中川ひろたかさんによる「絵本コンサート」が開かれ、94人が歌に耳を傾けた。

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