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12段制導入の動き活発化 中日は来月から、他社も検討

 中日新聞社は12月1日、1ページ15段としている段数を、来月1日から12段にすると発表した。先月には西日本新聞社が12段制に移行し、北國新聞社も8日、来月1日からの移行を社告した。このほか北海道新聞社をはじめ複数の社が検討中で、12段制導入に向けた動きが再度、活発化している。

 北海道は来春の移行に向け、準備を進めている。山陽も来春をめどに特定面を対象に移行する方向で検討中だ。このほか河北、新潟、京都、中国も検討している。

 中日は4紙(中日、東京、北陸中日、日刊県民福井)で移行。1行10字から12字に増やし、文字も大きくする。元日付でニュース面、フィーチャー面を12段とし、運動面も来春移行する予定だ。中日の臼田信行編集局長は「新聞離れが進む中、より読みやすい紙面を目指した」と説明する。

 北國も段数変更と併せて1行10字から12字にし、文字も拡大する。田中則男編集局長は「紙面を充実させるための選択肢だ」と話す。

 先月5日付夕刊から移行した西日本では、編集局や広告局などのデスク以下で構成する社内の紙面検討チームが今春、12段化を提案したという。井上裕之取締役編集局長は「紙面全体を見直す作業の一つの柱だ」と強調する。

 2008年には朝日、読売、産経、秋田魁、山形、福島民友、上毛、神奈川、山梨日日、信濃毎日、北日本、山陰中央、四国、佐賀、長崎、大分合同、宮崎日日、沖タイ、琉球が12段制に移行している。

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