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郵便不正事件報道 朝日への賠償命令確定 最高裁が上告退ける

 障害者団体「白山会」による低料第三種郵便割引制度の不正利用に関する記事で名誉を傷つけられたとして、牧義夫前衆院議員が朝日新聞社に1650万円の損害賠償などを求めた訴訟があり、最高裁第2小法廷(小貫芳信裁判長)は12月11日付で、双方の上告を退ける決定をした。朝日に110万円の支払いを命じる判決が確定した。

 2012年4月の一審東京地裁、13年2月の二審東京高裁ともに、問題とされた3本の記事のうち1本について、主要部分に誤りがあったと判断、名誉毀損を認めていた。

 記事は「郵便不正、一度は拒否」などの見出しで、09年4月19日付朝刊に掲載された。障害者団体の刊行物を装った家電量販店のダイレクトメール発送をめぐり、白山会は利用を一度は断られたものの、牧氏の秘書が日本郵便を訪れた後、承認されたなどと報じた。

 朝日新聞社広報部は、「本社の主張の一部が認められず、残念だ」としている。

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