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衆院予算委に出席、陳謝 NHK籾井会長 就任会見発言で釈明

 NHKの籾井勝人会長は1月31日、衆院予算委員会に参考人として出席した。就任会見での発言を問題視した民主党が、真意をただすため招致を求めていた。 井会長は「ご迷惑を掛け、申し訳ない」と陳謝した。NHK会長が衆院予算委員会に出席したのは、1976年の小野吉郎氏以来38年ぶり。

 籾井会長は25日の就任会見で、特定秘密保護法について「(国会を)通ったので、言っても仕方ない」、安倍晋三首相の靖国神社参拝については個人的な考えとしながら「信念で行かれたので、それはそれで良い」などと発言した。

 質問に立った原口一博氏(民主)は、意見の対立する問題について多角的に報じると定めた放送法4条に違反するとして説明を求めた。籾井会長は「個人的な意見を放送に反映させることはない。放送法の原点を踏まえる」と述べた。発言については、「個人の意見と断って発言した。会長会見の場であると指摘されたので、その場で取り消した」と釈明した。

 NHK経営委員会の浜田健一郎委員長(ANA総合研究所取締役会長)も出席し、「不偏不党と公正公平の理念をあらためて認識し、会長としての職務を遂行するよう要請した」と述べた。

 籾井会長は2月3日の衆院予算委にも出席。放送センター建て替え費用の積み立てに関する佐藤正夫氏(みんな)の質問に「受信料値下げの影響を最小限にする経営努力をしてきた。公共放送の役割を果たす上で必要だ」と答弁した。

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