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河北が道新と「むすび塾」 防災・減災ワークショップ 初めて他紙と共催

 河北新報社は6月23日、東日本大震災の教訓を防災・減災に生かす巡回ワークショップ「むすび塾」を、北海道新聞社と共催で北海道釧路市で開く。他紙とむすび塾を共催するのは初めて。今後は各地の地方紙と連携していく考えだ。

 むすび塾は、河北が震災前の防災報道の反省から、町内会など小さな集まりを対象に「狭く深く」防災を働きかける取り組みとして2012年5月に始めた。これまでに国内外で32回開催、毎月11日の紙面で紹介している。

 河北の防災・減災プロジェクト委員会事務局長を務める武田真一論説副委員長は「新聞各社は試行錯誤しながら、防災報道に取り組んでいる。むすび塾が実践的で地域に役立つ取り組みとして各社の防災報道のヒントになれば、始めた意義も広がる」と強調する。

 共催に当たり北海道新聞側の窓口を担う中川大介東北臨時支局編集委員は「北海道にも地震が頻発する地域や津波の危険性が高い地域がある。河北が積み重ねてきた経験を踏まえ、地域の防災・減災に生かしたい」と話している。

 当日は、住民による避難訓練の後、語り部として活動している宮城県在住の震災被災者の体験談を踏まえ、防災・減災対策の現状や課題などについて話し合う。

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