1. 日本新聞協会トップページ
  2. すべてのヘッドライン
  3. 新聞協会ニュース
  4. 読売横浜支局展が開幕 神奈川の100年を紹介 ニュースパーク

読売横浜支局展が開幕 神奈川の100年を紹介 ニュースパーク

 新聞博物館(ニュースパーク、横浜市)で7月26日、企画展「伝えた神奈川の100年―読売新聞横浜支局展」が開幕した。読売新聞東京本社と共催。来月1日で開設100年を迎える同支局が発信してきた記事や写真のパネル約100点を展示、神奈川激動の100年を五つのコーナーで振り返る。

 読売は1914年に初の支局を横浜に置いた。開設間もない8月4日には、第1次世界大戦勃発直後の慌ただしい欧州各国領事館の様子を伝えている。その後もマッカーサー進駐、開港祭や博覧会、みなとみらいの発展など、国際都市としての横浜の歩みを伝えてきた。

 最初のコーナー「伝えた神奈川の100年」では、横浜の歩みに加えて、関東大震災や太平洋戦争からの復興、タマちゃんフィーバーといった出来事から神奈川県の歴史を振り返る。夫婦で訪れた泉卓さん(76)は、東海道新幹線や東名高速開通といったパネルの前で足を止め、「自分たちの生きてきた時代を思い出して、懐かしい」と話した。

 「躍進するスポーツ」は、法政二高、横浜高の甲子園での活躍、プロ野球横浜ベイスターズやサッカー横浜F・マリノスの優勝など神奈川県勢の躍進を紹介。続く「進化する箱根駅伝」は、20年から始まった正月の風物詩を、パネルと映像で振り返る。

 「事件事故で振り返る100年」は、県内発で全国を震え上がらせた事件を記事の見出しなどで紹介する。63年の鶴見事故を読売新聞記者として取材したという伊藤猛さん(75)は、展示を前に事故現場や遺体の安置場所での取材を振り返り、「取材拠点となった鶴見署の電話には原稿を送るために取材陣が殺到した」と当時の様子を語った。

 最後の「神奈川版の変遷」は、現在7地区に分かれている県版の変遷を紹介。読売は70年から神奈川版を3ページにし、地域や生活に密着したニュースを発信している。

 栗田倫孝横浜支局長は「100年のダイジェストを通じて、発信拠点としての横浜支局の歩みを見てほしい」と話した。企画展は10月19日まで開催する。

 関連イベントとして、8月30日にはシンガー・ソングライターみなみらんぼうさんの講演会を開く。

 企画展の問い合わせは同館(電話045・661・2040)まで。

ページの先頭へ