1. 日本新聞協会トップページ
  2. すべてのヘッドライン
  3. 新聞協会ニュース
  4. 新聞・通信社 管理職、女性は4.5% 従業員総数22年連続減

新聞・通信社 管理職、女性は4.5% 従業員総数22年連続減

 新聞協会経営業務部はこのほど、2014年「従業員数・労務構成調査」の結果を発表した。新聞・通信98社の従業員総数は前年比1.1%減の4万3245人で、22年連続の減少だった。今回初めて調査に加えた「管理的職業従事者」(課以上の組織を管理)は、回答85社の全従業員の18.8%に当たる7814人、このうち女性は349人で、管理職における女性の割合は4.5%だった。

 調査は4月1日現在で実施し、92社が回答した。社員、嘱託、出向、休職者などの在籍従業員が対象。役員、顧問は除外した。

 【従業員総数】総数のみ回答の6社を加えた新聞・通信98社の合計。ピークだった1992年(6万7356人、108社)から35.8%減少している。女性従業員は6851人で、前年から0.6%増。過去10年間で8.4%増えた。

 【部門別従業員数・構成】人数が最も多い「編集」は前年比(以下同)0.3ポイント減の51.1%。以下、「営業」15.4%(0.1ポイント増)、出向など「その他」10.7%(0.3ポイント増)、「製作・印刷・発送」8.4%(0.4ポイント減)と続く。

 「編集」のうち記者総数は1万9208人で、前年より458人減った。このうち女性記者は3134人で、総数に占める割合は0.4ポイント減の16.3%。拡大傾向にあった女性比率がわずかに減少した。

 【年齢別従業員構成】「45~49歳」が最も多く、「40~44歳」が続く。

 過去10年の推移を見ると、40歳代が8.8ポイント拡大する一方、30歳代が5.4ポイント、29歳以下が3.8ポイント減るなど、若年層は縮小傾向にある。

 【管理職者数・構成】管理的職業従事者に占める女性の割合は4.5%だったが、デスクやキャップなど社内で指導・教育的立場にある従業員を含む「広義の管理職」(1万4453人、34.8%)を見ると、女性は950人で、6.6%を占めた。

 【採用・退職状況】2013年4月2日から1年間の新規採用者は、男性568人(構成比62.6%)、女性340人(同37.4%)の計908人で、3年連続の増加。年間採用率(従業員総数に占める新規採用者の割合)も2.2%と3年連続で拡大した。

 新規採用者を学歴別に見ると、大学・大学院卒は男性93.7%(前年比0.4ポイント減)、女性87.6(同4.9ポイント減)、合計91.4%(同2.1ポイント減)で、男女ともに比率が下がった。

 13年4月1日から1年間の年間退職者数(定年後再雇用者数は除く)は、男性1019人(構成比80.5%)、女性247人(同19.5%)の合計1266人。前年から397人減った。年間退職率(在籍従業員に占める退職者の割合)は前年比0.9ポイント減の3.0%。年間退職者数、退職率ともに10年間で最も低かった。

 【定年後再雇用者数】回答は89社。男性2286人(構成比94.9%)、女性123人(同5.1%)、合計2409人で、前年から284人増加した。13年4月2日からの新規再雇用者は622人。部門別では「編集」(254人)、「統括・管理」(106人)、「営業」(84人)などの順となっている。

 【障害者雇用数】総数は613人で前年比14人増。障害者雇用促進法に基づき、重度障害者数を2人、週20時間以上30時間未満の短時間労働者を0.5人として換算した「算定人数」は862.0人で、14.5人増加した。2014年4月1日までの1年間で新しく雇用した人数は41人だった。

ページの先頭へ