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西日本、クラウドソーシング参入 九州の経済振興図る

 西日本新聞社は8月22日、インターネット上で仕事を仲介するクラウドソーシングサービス「九州お仕事モール」を始めた。業界大手ランサーズ(東京都渋谷区)と提携する。東京に集中する仕事を九州に誘導し、域内経済の振興を図る。

 クラウドソーシングは翻訳やウェブサイト制作、ロゴデザインなどの業務を企業が発注し、個人がサイト上で受注する仕組み。今回のサービスは、地元企業からの業務発注も想定する。

 西日本は本紙広告や無料紙などを通じてサービスの認知拡大を目指すほか、企業や個人向けのセミナー、地元の商工会議所などを通じて企業に利用を呼び掛ける。将来的には業務に適切な人材を紹介する事業展開も計画している。

 福岡市が国家戦略特区の「創業特区」に指定され、IT、ベンチャー企業誘致が見込まれることが、サービスの背景にある。西日本の清田慎弥社長室デジタルプロジェクト担当は「大学や専門学校が多い福岡はクリエーターの人材が豊富で、クラウドソーシングとの相性が良い。新聞社とのつながりが強い主婦層やシニア層の利用も促したい」と話している。

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