大阪府警 「迷い人」台帳の閲覧開始

報道で情報共有の課題提起

 認知症で行方不明になる高齢者が相次いでいる問題を受け、大阪府警は9月18日、身元が分からないまま保護された人の顔写真や特徴を記載した「身元不明迷い人台帳」の閲覧を府内の全65警察署で始めた。警察庁が今年6月、全国の警察に対策を強化するよう通達。運用を始めたのは全国で初めてだという。

 認知症身元不明者をめぐる問題については、今年に入り、毎日、NHKを始めマスコミ各社が報道。警察と地方自治体の連携不足や情報交換をめぐる課題なども指摘していた。

 台帳には、自治体や警察からの申請を受けた身元不明者の情報を記載。写真や推定年齢、発見日なども詳細に記し、警察に行方不明者届けを出した人やその家族が警察官立会いの下で閲覧できる。

ページの先頭へ