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NIEの有用性 理解促進へ 教科書会社向け説明会開く 博物館・NIE委

 新聞協会博物館・NIE委員会は9月24日、教科書協会(会長=佐々木秀樹・日本文教出版代表取締役社長)に加盟する教科書会社に対し、NIEに関する説明会を初めて開いた。今後控える学習指導要領の改定に向け、NIEへの理解を深める活動の一環だ。

 20社67人の教科書会社の編集者らと、博物館・NIE委下部のNIE専門部会の委員ら21人が出席。新聞社のNIE担当者が、新聞活用の有用性や各地のNIE推進協議会の役割などについて説明した。

 読売東京の鹿野川喜代美NIE企画デザイナーは、新聞の写真を基に子供たちに俳句や短歌を作らせる授業を紹介。個性的な作品が寄せられるといい、「子供の感性を引き出すために、新聞は教材として有効だ」と話した。新聞社の出前授業について説明したのは、徳島の三谷徹読者室NIE推進担当部長。小・中・高校の授業経験を踏まえ、「読解力や表現力といった能力が身に付くだけでなく、社会に関心を持たせることにつながる」と指摘。子供の発達段階に応じて多様な展開ができるとも述べた。

 畑和吉教科書協会検定専門委員長(東京書籍・役員待遇編集局理科編集部長)は「NIEを普及するために、教育現場に積極的に働きかける様子に感心した」と語った。博物館・NIE委と同協会は7月に懇談している。畑氏は「情報交換を通じ、それぞれの役割を理解することは有意義だ」とも話した。

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