1. 日本新聞協会トップページ
  2. すべてのヘッドライン
  3. 新聞協会ニュース
  4. 学生200人と新聞の思い語る HAPPY NEWS 2014 トークイベント開催

学生200人と新聞の思い語る HAPPY NEWS 2014 トークイベント開催

 新聞協会は9月29日、「HAPPY NEWS 2014」に関連して、ゲスト審査員3人による学生向けのトークイベントを東京・内幸町のプレスセンターホールで開催した。大学生や専門学校生ら200人が参加。参加者が持ち寄った新聞記事などを基に意見を交わしたほか、新聞に対する思いを話した。

 ゲスト審査員は、放送作家・脚本家の小山薫堂さん、アートディレクター・コミュニケーションディレクターの森本千絵さん、シンガー・ソングライターのmiwaさん。司会は新聞PR部会の清水忠彦部会長(毎日・社長室委員)が務めた。

 清水氏は、新聞は災害や著名人の訃報など、暗くて悲しい記事ばかり載っている印象を与えがちだが、よく読めば心が温かくなったり前向きになれたりする記事も多く載っていると紹介。「キーワードはセレンディピティー。新聞を広げると幸福に向かう偶然の出会いがたくさんあることを知ってほしい」と呼び掛けた。

 ゲスト審査員は事前に学生らが持ち寄った新聞記事を見ながら、意見を交わした。記事をきっかけに小山さんが即興で考えたシナリオを披露する場面も。小山さんは、新聞を読みなさいと言うほど、若者は離れてしまうかもしれないとしつつ、「就職活動には絶対有利になる。面接した学生が新聞を読んでいると言えば、読んでいない学生よりも印象は良い。読んでいれば、不利にはならない」とアピールした。

 「一緒に仕事をしていて、新聞を読んでいる人は情報の整理が早いと感じる」と指摘したのは森本さん。新聞は大量の情報が一気に目に入る。読み慣れている人は、情報の軽重の把握や要点の整理が早いため、人に伝えるときにも分かりやすく説明する能力が高いのではないかと語った。

 miwaさんは「いろいろな情報があふれる中で、新聞には正確な記事が載っているので安心して読むことができる」と話した。「新聞はネットより遅いかもしれないが、多くの人が関わった分だけ思いがこもっている。最初は難しいけれど、手に取って読んでみてほしい」と呼び掛けた。

 会場からは「若者向けの記事でも大人が書いていることが多く、上から物を言われているように感じる。同世代の書いた記事がもっと増えてほしい」などの意見が出た。
 

特派員25人で懇談会

 新聞協会は9月29日、学生限定の「HAPPY NEWSトークイベント」に先立ち、各新聞社の推薦する「HAPPY NEWS特派員」の懇談会を開催した。「HAPPY NEWS」キャンペーンをどうすれば盛り上げていけるのか、全国各地から集まった25人が意見を交わし、親睦を深めた。

 特派員からは、キャンペーンの知名度の低さを指摘する意見が多数出された。一方、「キャンペーンを通して、地元の人しか知らないことを全国に発信したい」「新聞を知るきっかけになれば」など、今後の展開に期待する声も聞かれた。新聞について、「家で購読していない友人が多い。大学の研究室に新聞を持っていき、まわし読みできるようにしている」といった報告もあった。

 特派員は4月から活動しており、新聞PRウェブサイト「よんどく!」に投稿された記事とコメントは96件に上る。同サイトには、ゲスト審査員を務めるシンガー・ソングライターのmiwaさんも、「miwa select news」として記事を紹介、コメントしており、一般からの投稿も寄せられている。

ページの先頭へ