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朝日 慰安婦検証委が初会合 12月めどに調査結果

 朝日新聞社が過去に報じた従軍慰安婦に関する記事を検証する第三者委員会(委員長=中込秀樹元名古屋高裁長官、弁護士)の初会合が10月9日、東京都内で開かれた。韓国・済州島で慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏(故人)の虚偽証言に基づく記事を検証する。

 木村伊量代表取締役社長から委嘱を受けたジャーナリストの田原総一朗氏、林香里東大大学院教授、北岡伸一国際大学長ら委員7人が①慰安婦に関する過去の記事の作成、取り消しの経緯②特集紙面「慰安婦問題を考える」(8月5、6日付朝刊掲載)の評価と、池上彰氏のコラム掲載の一時見送りなどその後の対応③国際社会に対する報道の影響など―を調査する。12月をめどに結果をまとめる。

 会合は冒頭以外、非公開とされた。次回以降、記事を書いた記者や社内外の関係者らから聞き取りを進める。

 このほか、朝日は8月5日付の特集で「吉田氏について確認できただけで16回、記事にした」と報じたことに関し、同社記者が執筆した記事12本の掲載日と見出し、概要を10日付朝刊に掲載した。公表を見合わせた記事は、外部執筆者による3本と著作物からの引用が多い1本だとしている。

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