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新聞社の総合力生かす 「広告の日」式典開く

 第57回「新聞広告の日」記念式典が10月20日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで開かれ、新聞社や広告主企業、広告会社などから620人が出席した。新聞協会の白石興二郎会長は「新聞広告の特性に磨きをかけ、新聞社の持つ総合力を生かし、期待に応えていきたい」とあいさつした。第34回新聞広告賞、新聞広告クリエーティブコンテストの贈賞式に続き、広告賞受賞者によるプレゼンテーションが行われた。

 来賓として出席した全日本広告連盟の大平明理事長(大正製薬ホールディングス取締役)は「地域に密着する新聞の役割の重要性は高まっている。今後も地域の製品や産業を発掘し、良い広告を作り、国内外に発信してほしい」とあいさつ。日本広告業協会の高嶋達佳理事長(電通会長)は「新聞の信頼性が揺らぐ中で、新聞社は一丸となって信頼回復に努めてほしい。広告会社も新聞広告の価値を高めるため、さらなる努力をしていきたい」と話した。

 「『ONE PIECE』コミックス3億冊突破記念キャンペーン『ニッポン縦断!OPJ47クルーズ』」で新聞広告大賞を受賞した集英社の堀内丸恵代表取締役社長は贈賞式で、「新聞広告と出版は文化の担い手として長い歴史がある。今後も新聞でなければできない、新聞だからこそできる広告を展開していきたい」と話した。審査委員を務めたクリエーターの中島祥文氏は講評の中で「全国の各紙でワンピースのキャラクターが繰り広げるドラマが読者の心をつかんだ」と評した。

 プレゼンテーションでは、集英社宣伝部の岡村裕介氏が、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)にも拡散し、大きな反響を呼んだ広告展開について説明した。新聞社企画部門で本賞を受賞した河北の「3.11大震災復興支援企画 みやぎ風プロジェクト」についても、営業局営業部の石畑雄啓氏が企画の経緯や狙いを報告した。

 クリエーティブコンテストの贈賞式では、最優秀賞を受賞した日本経済広告社の石井啓之氏(代表)は、「食は人間にとって喜び以外のなにものでもない、と『食』というテーマをポジティブに捉え表現した」と述べた。審査委員長を務めたアートディレクターの副田高行氏は「まるで卵が意思を持って人間の中に入っていくようなインパクトと、コピーを含めた完成度の高さが評価された」と話した。

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