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朝日、新社長に渡辺雅隆氏 会長に飯田真也氏が就任

 朝日新聞社は12月5日、大阪市内で臨時株主総会と臨時取締役会を開き、渡辺雅隆取締役が代表取締役社長に、飯田真也上席執行役員が代表取締役会長にそれぞれ就任した。渡辺社長は記者会見で、「吉田調書」報道での記事取り消しや、慰安婦報道の検証紙面で吉田清治氏(故人)の証言掲載について謝罪しなかったことをあらためて謝罪した。その上で「公正、オープン、謙虚、誤りを速やかに正すといった評価を得られるまで、体を張って取り組む覚悟だ」と述べた。

 渡辺社長は、慰安婦報道についての第三者委員会と信頼回復のための再生委員会の検証作業に関して進捗(しんちょく)状況を報告した。両委員会が年内にまとめる報告書をを受け、信頼回復のため再生計画をまとめると説明。計画に盛り込む具体策について、全国各地での対話集会の開催▽誤報防止の仕組みと訂正報道の在り方を見直す▽調査報道を強化する―など5点を挙げた。

 飯田会長は「紙面やお客様とのコミュニケーション、企業経営、企業風土の在り方を一から見直し、読者と社会の皆さまと一緒に新聞を作るという意識で取り組む」と話した。

 木村伊量前社長は特別顧問就任が内定し、11月末の社内規定の見直しで顧問になることが予定されていたが、5日、辞退した。

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