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「一枚マンガ展」が開幕 クールジャパン描いた60作品展示 ニュースパーク

東京新聞と共催

 日本新聞博物館(ニュースパーク、横浜市)の企画展「一枚マンガのクールジャパン展」が4月4日、開幕した。東京新聞と共催。新聞紙上などで活躍する漫画家やイラストレーター30人が描き下ろした60作品が一堂に会する。同館の一枚マンガ展開催は4回目。今回は、「今の日本」が抱える社会問題などに焦点を当てた。

 開幕に先立ち3日に開かれたオープニングセレモニーには、漫画家ら43人が出席した。

 東京新聞の仙石誠代表(中日新聞社専務取締役)は「一枚マンガは新聞紙面で重要な役割を果たしている。1枚の絵で政治状況を表すことは、新聞記者にはできない技だ」とあいさつした。

 漫画家の二階堂正宏氏は出品者を代表してあいさつに立ち、これまでの展示で中心的な役割を果たし、2012年3月に亡くなった千葉督太郎氏について言及。「誰よりも一枚マンガの復活に心を砕かれていた。その遺志を継いでいきたい」と話した。

 続いて内覧会が行われた。

 富士山を背景に、青色発光ダイオードの開発でノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇、天野浩、中村修二の各氏を描いた「青富士」(所ゆきよし氏)、ロボットが人力車を引く様子を切り取った「ECOカー」(はざま隆治氏)など、多彩な作品が並ぶ。

 はざま氏は10年以上、共同通信の配信用の政治マンガを描いてきた。「対象にした本人が、腹を立てつつも納得するような作品を描いていきたい」という。

 約30年間、毎日新聞に政治マンガを描いてきた所氏は、新聞がほぼ毎日発行される点を指摘し、「時間差なく伝えられるのが新聞だ。そこに描きたいという思いは強い」と語った。

 26日は、所氏、二階堂氏が来場者に似顔絵をプレゼントするイベントを実施する。

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