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自民 NHKとテレ朝を聴取 民主、報道への圧力と批判

 自民党の情報通信戦略調査会(会長・川崎二郎元厚生労働相)は4月17日、報道番組で「やらせ」が指摘されているNHKの堂元光副会長と、報道番組でコメンテーターが官邸批判したテレビ朝日の福田俊男専務取締役から事情を聴取した。会合の冒頭、川崎氏は「真実が曲げられた放送がされた可能性があるのかも含めて話を聞きたい」と述べ、聴取自体は非公開で進められた。

 NHKは、多重債務者による「出家詐欺」を取り上げた昨年5月の「クローズアップ現代」で「やらせ」があった疑いが指摘されている。9日、同局の調査委員会が中間報告で一部取材内容は裏付けが不十分だったと認めた。テレビ朝日では、3月27日放送の「報道ステーション」で、コメンテーターだった元経済産業省官僚の古賀茂明氏が自身の番組降板に関して菅義偉官房長官から「バッシングを受けてきた」と発言。菅長官は同30日の会見で「全くの事実無根だ」と反論していた。

 自民党の谷垣禎一幹事長は同日の会見で「報道の自主性を尊重することは十分に意識している」と述べ、報道への圧力との見方を否定した。自民党の事情聴取に対しては、民主党などが、言論の自由を脅かす恐れがあると批判している。

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