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山陽がスマホサミット 連載きっかけ、県・市教委と共催

 山陽新聞社は5月24日、岡山県内の中学生がスマートフォン(スマホ)や携帯電話の適切な使い方を考える「OKAYAMAスマホサミット」の成果報告会を同社で開いた。サミットは同紙の連載「子どもが危ない―深刻化するネットの闇」がきっかけで開催、取材班が運営を担った。県教委と市教委が共催した。会場には中高生や教師、保護者など約300人が詰め掛けた。

 県内の小中高校生を取り巻くネット利用の実態を伝える「子どもが危ない」は昨年2月から連載し、大きな反響を呼んでいる。報道部の河本英副部長は「大人が解決策を提示するのではなく、子どもたち自身が考えなければならない問題だ。地元紙の地域貢献活動の一つとして話し合う場を作った」と話す。

 サミットは昨年11月23日から3月28日まで計4回開催した。県内の中学校に声を掛け有志を募った。連載により生徒・教師ともにネット利用を考える機運が高まっていたため、多くの応募が寄せられた。

 サミットは生徒自身がスマホ利用の問題点を洗い出し、解決案を模索するところから始めた。その結果、スマホの過度な利用を防ぐためのアプリの開発、無料通信アプリ「LINE」の危険性などを訴えた啓発動画の制作といった成果につながった。

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