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明治産業革命、世界遺産に 岩手日報 「特別号外」都内で配布

被災地復興の支援に感謝

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は7月5日午後(日本時間5日夜)、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録を決めた。新聞各紙は6日付朝刊で登録決定を大きく報じた。

 なかでも岩手日報社は6日、「特別号外」6400部を発行。うち3千部を同日正午に銀座、丸の内、品川の都内3か所で街頭配布した。衆参議員会館や首相官邸、各省庁、日本新聞博物館などにも届けた。

 登録に向けた県外からの支援へ感謝するだけでなく、釜石市にとって震災復興の一助になることを伝える狙いがあった。全8ページで橋野鉄鉱山・高炉跡の保存活動に加え、県沿岸部の被災地の現状を報じた。官営八幡製鉄所など他地域の産業革命遺産も紹介している。

 同社は、被災地の復興状況を伝えようと、節目となる日や2011年の「平泉」の登録決定の際も、県外で号外を配布している。石杜有慎編集局次長は、地方紙の存在をあまり知らない都内の人々にもアピールしたいとした上で「無購読の人に手渡し、紙の新聞の役割を考えてもらうと同時に、新聞全体の認知度を高めることにもつなげたい」と話した。

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