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新聞読むほど正答率高く 学力テスト結果発表 文科省

比例傾向変わらず

 文部科学省は8月25日、今年4月に小学6年生と中学3年生を対象に実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を発表した。新聞の閲読習慣を併せて尋ねており、一昨年、昨年の調査に続き新聞閲読頻度に比例して平均正答率が高かった。新聞を読んでいる児童生徒の数自体は減少傾向が続く。

 新聞閲読とテストの平均正答率の相関をみると、中学校国語Bで「週に1~3回程度読んでいる」(正答率69.9%)が「ほぼ毎日読んでいる」(同69.5%)を上回ったのを除き、各教科(国語A・Bと算数〈数学〉A・B、理科)で「ほぼ毎日」と答えた児童生徒の正答率が最も高く、読まなくなるにつれて低くなった。

 「ほぼ毎日」と「ほとんど、または、全く読まない」の正答率の差を比べると、小学校では「ほぼ毎日」が国語Aで9.7ポイント、国語Bで11.0ポイント、算数Aで8.5ポイント、算数Bで11.7ポイント上回った。中学校でも、国語Aは5.8ポイント、国語Bは4.6ポイント、数学Aは7.8ポイント、数学Bは9.9ポイント高かった。3年ぶりに実施した理科は、小学校で9.7ポイント、中学校で8.8ポイントの差が出た。新聞を通じて情報を積極的に得ようとする態度が、学力の高さに表れる実態があらためて明確になった。

 新聞を読んでいるとの回答は2年連続で減少。「ほぼ毎日」読むと答えたのは、小6で8.9%(前年比1.2ポイント減)、中3で7.0%(同1.2ポイント減)、「週に1~3回」は小6で15.1%(同2.1ポイント減)、中3で12.2%(同1.1ポイント減)だった。

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