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「主権者教育で連携を」 各地の取り組みを報告 NIE推進協事務局長会議

 第20回全国NIE推進協議会事務局長会議が2016年1月19日、新聞協会会議室で開かれ、NIE専門部会の委員を含む59人が参加した。都立国際高校の宮崎三喜男主任教諭から「主権者教育とNIE」をテーマに講演を聞いたほか、各地の推進協の取り組みや新聞提供事業の現状について意見交換した。

 宮崎教諭は、主権者教育を推進する上で新聞社や推進協、学校図書室、家庭などの連携が必要だとの考えを示した。

 具体的な実践例として、模擬選挙と討論を組み合わせた授業や、司書がテーマごとにスクラップした記事の切り抜きを生徒が共有した取り組みを紹介した。主権者教育における地方紙の意義に言及し「生徒自らが主体的にどのような社会を作り、どう参画したいかを考えるには、新聞を通じて地元の話題を知ることが有効だ」と指摘した。これを踏まえ、福岡県推進協から教育行政の動きとして、県教育委員会が参院選を前に全県立高校で模擬選挙を実施することを発表したとの報告があった。同推進協の事務局長を務める西日本の白土靖こどもっと企画チームチームリーダーは、高校生が主権者として必要な政治的教養を身に着けるため、同社で新聞の有効性を訴えるシンポジウムの開催を検討していると述べた。

 このほか、福井県推進協から実践指定校選定と教育委員会との連携、今年のNIE全国大会の開催地である大分県推進協から自主研究組織の活動について、それぞれ報告があった。

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