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県議会に抗議文を提出 滋賀県新聞通信放送十社会

 滋賀県内の報道12社の責任者らで構成する滋賀県新聞通信放送十社会は2月16日、県議会が同県の予算案を報道したNHKの招致をいったんは決めたことについて「容認できない」とする抗議文書を出した。NHKの招致については17日に行われた議会運営委員会で撤回が正式に決まった。

 文書では、「民主主義の根幹をなし、憲法で保障された報道の自由に介入しようとする姿勢は、到底容認できない」と批判した。主幹事の京都の大橋晶子滋賀本社編集部長は「報道機関としてきちんと抗議の声を上げようと提出に至った」と説明している。

 県議会は10日の議会運営委員会で、NHKが2016年度当初予算案の概要について議会への説明前に報じたことを「遺憾」として全員協議会の場で説明を求めることを決めた。しかし同日中に、招致を取り下げる方針に改めた。17日の議運で小寺裕雄委員長は、県の担当者からNHKに抗議したことなどについて丁寧に説明を受けたとして招致の取り下げを提案。他会派からも異論が出ず撤回が決まった。

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