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裁判員会見 録音・録画が初めて実現 最高裁との合意受け

 東京地裁で3月23日に判決があった裁判で、裁判員経験者の会見で初めて、録音・録画が実現した。記者ら約20人が出席した。裁判員、補充裁判員の経験者それぞれ2人が質問に答えた。新聞協会編集委員会と民放連が会見の一部の録音・録画を可能とすることに最高裁と合意したのを受け行われた。

 「この会見では録音・録画が認められています」。 判決後の記者会見は、幹事社の東京新聞社会部・岡本太記者の発言で始まった。2014年12月に東京都荒川区のマンションで長男を投げ落としたとして、殺人などの罪に問われた加藤愛被告の裁判で、裁判員と補充裁判員を務めた人のうち会見への出席と録音・録画に同意した4人が臨んだ。テレビとスチール各1台のカメラが代表で撮影した。

 録音・録画が認められているのは冒頭の三つの質問まで。幹事が裁判員を務めた気持ちや協議の雰囲気などについて質問した。「初めての体験で戸惑いもあったが充実した日々だった」「十分に意見を交わすことができた」などと4人が順に答えていった。

 地裁の担当者の合図でカメラが退室すると、会見は再開された。他社の記者からも、公判で取り調べの録音・録画が再生されたことへの受け止めなどについて質問が出された。

 

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