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【熊本地震】降版繰り上げ短縮 各紙、印刷態勢も通常へ

 熊本地震発生以降、新聞各社で実施された印刷工場の振り替えや降版時間の繰り上げは、九州自動車道が4月29日に全線開通するなど道路網の復旧や迂回(うかい)路の確保により、通常時に戻りつつある。熊本日日は降版時間を4日付以降、通常通りに戻した。全国・ブロック紙も短縮している。

 熊本日日は降版時間を最大75分繰り上げていた(4月22日付朝刊)。道路状況の改善などにより少しずつ短縮し、5月4日付朝刊からは通常の降版時間となった。輪転機3セット態勢での印刷を9日現在も続ける。印刷時間の短縮や、迂回路も使うなどし店着の遅れは発生していない。全販売所で業務を続けるものの、益城町や南阿蘇村などで配達不能な地区が一部ある。

 朝日は福岡工場(福岡県太宰府市)に切り替えていた熊本県版の印刷のうち、一部を10日付から通常の北九州工場に戻す。最大100分に上った降版の繰り上げ時間も、40分程度に短縮される見通し。

 熊本北部向け紙面の印刷を鳥栖工場に切り替えていた毎日も、4月28日付朝刊から平常時の北九州工場に戻した。最大100分程度まで繰り上げた降版時間も、5月9日付では30分程度になっている。

 読売は印刷拠点の変更はしていない。降版時間は4月16日付から繰り上げた。最大250分程度(4月16、17両日付)に上ったものの、5月9日付朝刊は50分に短縮された。

 西日本の降版繰り上げ時間も最大100分前後から、4月30日付以降は30分程度に短縮されている。

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