1. 日本新聞協会トップページ
  2. すべてのヘッドライン
  3. 村田災害対策特別委員長、熊本日日を訪問

村田災害対策特別委員長、熊本日日を訪問

編集・印刷の現状など視察

 新聞協会災害対策特別委員会の村田正敏特別委員長(北海道)は5月10日、熊本地震後も発行を続ける熊本日日新聞社を訪問した。同社の伊豆英一代表取締役会長と懇談したほか、編集、印刷両局などを視察し、各局長らから地震時の状況や対策について聞いた。

 村田氏はまず、伊豆氏にお見舞いと激励の言葉を述べた。伊豆氏は「こんな時にも新聞は届くのか、という驚きと喜びの声が県民・読者から届いている。今が踏ん張りどころだ」と語った。地震発生当時の状況や現状などを聞いた村田氏は「災害対策特別委の委員長として、熊本地震から教訓をくみ取り、一般化する作業に取り組みたい」との考えを示した。

 

 編集局では松下純一郎取締役編集担当、丸野真司編集局長から、震度7の地震が起きた4月14、15両日の状況や取材態勢について話を聞いた。印刷局では前田直取締役印刷局長、浜崎行弘印刷局次長らから、湿し水など印刷に使う水の備蓄状況や、建物やサーバーの耐震・免震補強について説明を受けた。

 熊本日日社内にある新聞博物館も訪れた。平野有益館長(元編集局長)の案内で、地震で20センチ近く位置がずれたマリノニ型輪転機や、ケースが倒れ活字が散乱している館内を視察した。同館は地震の跡を正確に残すため、倒れた資料などを片付けず、地震発生当時のままにしていた。

前のページ

次のページ

ページの先頭へ