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図書館への新聞配備 冊子作り、理解求める【NIE委員会】

NIE実践指定校に542校

 第121回NIE委員会は7月8日、事務局会議室で開かれ、文科省の次期5か年計画に向け、学校図書館でのNIE事例などを紹介する小冊子を作製する活動案を了承した。2016年度NIE実践指定校は47都道府県542校となった。また、17年度以降の実践指定校数を審議した。

 16年度で終了する現行5か年計画では学校図書館への新聞配備に年間15億円の地方財政措置を講じている。17年度からの次期5か年計画では複数紙配備に向けて地財措置を講じるよう、国会議員に自治体や地方議会議員への働き掛けを強めてもらうため、小冊子を作製することを決めた。文字・活字文化推進機構などと連携する。

 5か年計画を周知する広告を昨年度に引き続き制作する。主権者教育が注目されていることから、複数紙を読み比べられる環境の重要性を訴える。

 16年度の実践指定校のうち新規校は242校、「全国大会枠」は20校となっている。校種別では、小学校213、中学校193、高校122、特別支援学校4、小中連携2、中高連携7、高専1。このほか、13道府県のNIE推進協議会が独自に計66校を認定している。

 実践指定校数は5年ごとに見直している。17年度からの都道府県別の学校数を審議した。最新の学校基本調査報告書に基づき枠数を変更するのに伴い、少子化が進む地方での配置の在り方を議論した。11月の次回委員会で決定する。

 来年8月3、4の両日に名古屋市で開く第22回全国大会のテーマは「新聞を開く 世界をひらく」とし、ノーベル物理学賞を受賞した天野浩名古屋大教授が記念講演を行うとの報告があった。18年に盛岡市で開く第23回大会の日程は、7月26、27の両日となった。

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