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3市議会事務局 新聞社名を市議に漏えい 政務活動費の情報公開請求で

 富山、金沢、鳥取の各市議会事務局などが、政務活動費の情報公開請求をした報道機関名を市議に漏らしていたことが相次いで分かった。いずれの自治体の情報公開条例も、請求者の個人情報の取り扱いに配慮するよう定めている。

 富山市議会事務局によると、職員が7月ごろ、中川勇市議(当時=政務活動費の不正で辞職)ら2人に地元テレビ局から情報公開請求があったことを伝えた。議員から尋ねられ、答えたという。職員は後日、開示請求があった収支報告書の一部を議会側に渡していた。

 9月21日、久世浩事務局長が会見で一連の事実関係を認め「情報公開制度の信頼を揺るがした。知る権利の行使を萎縮させかねない重大な事態だ」と謝罪した。

 金沢市議会事務局は1日、情報公開を求めている新聞社名を会派代表が集まる議員の会合で報告していた。鳥取市議会では事務局長が20日、議会運営委員会で公開請求をした新聞2社の社名と、開示予定時期を市議に伝えていた。

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